'シンプルな暮らし'からのロンドン生活                 (旧:子育てと家族育て -シンプルな暮らし-)

日本でシンプルライフを楽しんでいたら、突然ロンドン転勤が決まり、告知から約2ヶ月で全てを清算して移住した話、今5年目。

過去ブログのご紹介 - 2012-13 -

 

実は、数年前にもブログを書いていました。

 

blog.livedoor.jp

 

久しぶりに読み返してみました。

文体も、読んでくれる方への見せ方も今とは全然違っていて、

赤面するものもたまにありますが(笑)、

それでも当時「こうなればいいな」と願っていたことはほとんどかない、

その次のステップへと、今自分は進んでいるんだなと思います。

 

自然療法とのびのび外遊びで幼児期を過ごした長男は、

今や小学生2年生、本当にたくましくなりました。

当時はしょっちゅう風邪をひいては園を欠席していて、

その度に大量の薬をもらうことに疑問を感じた私は

(例のごとく)図書館から自然療法や薬の副作用、

ホメオパシーの本をわんさか借りて、読み、実践し、観察しながら

おかん目線で「こういう症状にはこれが効く」と実感できた自然療法でもって、

息子の体調不良に対処していました。… 我ながら、よく頑張っていました(汗)

れんこん湯、よく作ったなあ。

せっせと足湯も準備していました。(ん、足湯は今もよくやるか)

そして当時のバイブルだったこの2冊は、今もしっかり手元にあります。

 

あかちゃんからの自然療法 (クーヨンBOOKS)

あかちゃんからの自然療法 (クーヨンBOOKS)

 

 

おかあさんのための自然療法 (クーヨンBOOKS)

おかあさんのための自然療法 (クーヨンBOOKS)

 

 

しかしその後、ブログの更新を途絶えさせてしまい、

次男の育児で手も回らなくなり、結局3年以上も放置。

少しでもいいから書き続けていればよかったと反省しています。

 

後悔しても仕方が無いので、気持ちを切り替えて

今、こうして新しいブログを立ち上げて、

さらなる成長をはかっているところです。

 

古い手記ですが、

確かに、真剣に、家・子ども・仕事について考えていた記録です。

あの頃があって、今の思考にたどりついています。

 

 

 

今日は子どものことだけ - 子どもをママ目線でスキャンする -

 

昨日は、思考の全出しについて書きました。

 

plainliving.hatenablog.com

 

この全出しとは別に、たいてい月に1回くらいのペースで

それぞれの子どもについて「じっくり」考える時間をもうけています。

それこそ、ワクチン接種のタイミングや(摂取する・しないを含めて)、

歯の衛生、身体の成長から、学校の勉強でつまづきはないか、

よく間違える問題は何かチェックしてその対策を考えたり、

以前から行きたがっていた場所をピックアップして、

月間予定と引き合わせて行けそうなタイミングを見付けたり、

キャンプの予約をしたり、普段着のほつれや汚れもチェック、

サイズアウトしていないか、必要なアイテムはないか・・・

まるで子どもをスキャンするように (笑) おかんの愛をもって多面的に。

だいたい1時間くらいかかっています。

 

次男も同じように考えてみます。

まだ2歳なので、長男ほど多角的にはなりませんが、

8歳の長男とは異なり脳細胞が飛躍的に増加している時期なので、

ある意味手は抜けません。

おもしろそうな絵本を最大冊数予約したり、

公園遊びの段取りをしたり、

これからの習い事について情報収集したりしています。

 

こういう、子どもにとっていいことのアイデア

日常の中で突然生まれる事も多いです。料理の途中、宿題を見ている時、

人と話している時など。そんな時は必ず子ども別にメモをとっておいて、

後ほど、こういう「スキャンの日」にまとめて整理しています。

 

日常はあっという間に過ぎ去ってしまうので、

あらゆる「気付き」は何かと、必ず書き残すようにしています。

 

 

 

 

 

 

色んなことに疲れてきたら - 心のモヤモヤを「全出し」する -

 

色んなことに頭が疲れてきたら、

とにかく、真っ白な紙に、支離滅裂でもいいから、

自分の頭に思い浮かぶあらゆる心配事・やりたいこと・もやっとしていることを

全て書き出します。

あれです、整理整頓する時によくやる方法、「全出し」です。

これを自分の頭の中でも実践するのです。

 

自宅の静かな環境でも、近所のマクドナルドで珈琲をすすりながらでも、

どこでだってできる、心のモヤモヤ全出しです。誰しも自由です。

「秋になり肌の乾燥が気になる」「子どもの友達が暴力的で困る」

「もう少し食費を減らしたい」「あの人のあの発言の意図は何だろう?」

「来年の役員決め、どうしよう」「ユニクロのあのアイテムでコーデしたい。」

「もっと自宅をピカピカにしたい」・・・などなど

さまざまなジャンルから、心から自由に、真っ白な紙の上で、

自分のモヤモヤを解放してあげます!

 

誰かに見られたらびっくりされるだろうな、と思うけど、

そんなことを気にしていると、自分の心は自由にはなれません。

せめて、自分の心くらいは四方八方、自由に広がりを持たせてあげたい。

だから、書ききったら、その後の整理整頓を経て、

その紙は全てぐちゃぐちゃにして生ゴミと一緒に廃棄します。

これで誰にも見られずに終わります。

 

良く言われているように、文字にすると必ず自分なりの気付きがあります。

意外に、自分が高校生だった頃と悩みは変わっていなかったり、

他人と比較してるだけで、自分軸で考えていなかったことが原因だとわかったり。

こうして書き出したモヤモヤを、カテゴリ分けして同じ色で囲ってみたり。

そうして、自分なりの結論を導きだしていきます。

例えばですが、↓

  1.「肌の乾燥」→身体の内側と外側両方から水分ケアする

  2.「食費削減」→旬の食材の具沢山スープで水分を多めに摂取

         (1.内側から乾燥対策と関連)

  3.「暴力的な友達」→ママ友とのコミュニケションをいつも以上にとり、

            情報収集。

  4.「あの人のあの発言の意味」→3.のママ友とのコミュニケーションの中でも

                 さりげなく聞いてみる。

                 役員のことも情報収集。

  5.「自宅をもっとピカピカに」→ 2.で時短にした分、余った10分の時間で

                 毎日どこかを磨いていく。

 

などなど。

意外と、色んなモヤモヤが相互に関連づいていき、解決方法も重なり、

集約されていきます。

解決方法がわかっただけで、この「頭のモヤモヤ全出し」作業はほとんど終了。

あとは、鉛筆を置いた次の瞬間からの行動に移すだけです。

特に意識していなくても、自分の手を動かして紙に書き出し、

整理整頓しただけで、自然と解決法は身に付いている事が多いです。

あまりにモヤモヤが多過ぎると、パソコンで打った方が早いと思いがちですが、

自分の手で文字を書いて整理する方が、

より脳に働きかけてくれるような気がします。

手で文字化する・書いた文を頭で認識し整理する・行動に移す。

 

もちろん、こういう日常のモヤモヤだけでなく、

自然と、将来の夢や野望も出てくるかもしれません。

そんな大きなものさえも書けるようになってきたら、

幸せな人生に大きく近づいた気がします!

 

モノだけでなく、心も全出し。

整理整頓、きれいにしてあげてから、元に戻す。

とっても、すっきりします♪

 

誰だって、心は自由です。本当に自由。広く広く伸ばしてあげたいです。

 

 

 

 

 

シンプルな暮らしと子どもの教育 - 何も無い部屋より、知的刺激のある部屋がいい -

 

我が家から歩いて5分のところに、図書館があります。

税金によって維持管理されているその場所は

地域の方々とシェアする私の大切な「書斎」であります。

 

自宅には図書館から借りてきている本が必ずあります。

今現在、読み進めている本は以下の2冊です。

 

一流の育て方―――ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる

一流の育て方―――ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる

 

 

人によっては拒否反応を起こしてしまいそうな、豪奢なタイトル。。

Amazonのレビューも賛否両論(この本に限った事ではないですが)。

世間的に一流と呼ばれる大学に在学中の学生のアンケートを元に、

著者自身の育児を引き合いに出しつつ、

子どもが「エリート」になるための最良の結論を紹介してくれます。

 

「エリート」って? 数十年後の世界で、その言葉の定義は一体何?

いい大学を出ればいい仕事につく、そんな時代はとっくに終わっていますね。

それより、役に立つ仕事を生み出す人になった方が幸せなんじゃないかと思います。

 

私は、売れているあらゆる教育本を読むのが好きです。

とは言え、いきなり買うことはなく、まずは図書館で借りるので、

新刊は予約数も多くなかなか手元にきません。

なので1〜5年前くらいの範囲で、自分のおかんアンテナにひっかかった本を片っ端から借りてきます。

読み、積み上げ、我が家でも実践できそうなエッセンスのみ採用する、

そうして今日まできました。(ってたいそうに書くほどのことでもないか。。)

 

 2冊目は、お片づけではおなじみの古堅さん。

世の中には無数のお片付け本がありますが、

結局 モノの数を減らすことが1番大事 、これが共通項ですよね。

その家庭なりに、最大限物を減らした上で、

次に 何を どこに どう配置するか 、この点が知りたくて、借りてみました。

 

さて、「エリート教育論」と「お片づけ」という甘辛?コンビの

上記2冊で導きだされた私なりの結論はというと、

 

 ・ 物が少な過ぎる部屋では、子どもに対する知的刺激が足りない

 ・ まずは「今、不要」な物を減らす。

  そして子どもにとって「今、必要」なものを見極めて、タイミング良く増やす

 

シンプルな暮らしと、子どもに最良の家庭環境を与えたいという

一見相反する私の願いの落としどころです。

 

子育て中は、減らすだけではいけない、タイミング良く増やすことが大事。

 

そのためには、

 ・子どもを良く観察し、話して、何に興味があるかを常に知っておく事。

 

今興味のある事柄が、さらに深くわかるような本を与えることができます。

自分の興味のあることなら、放っておいても子どもは手に取りますし、

意外に淡白な反応を示したら、今度はおかんである自分が手にとり、

本の内容をもとに、子どもがすでに知ってそうなことを質問してみる。

「え、お母さんそんなことも知らないの?」と馬鹿にされたら心の中で「よっしゃ。」

そのタイミングで子どもを「さすがよく知ってるなあ」と褒め、

さらに知識を深めてくれる本に誘導。

 

お仕着せがましくしないよう、注意。

でもそれが私には1番難しい。

興味を示さない子どもを前にするとつい、

「せっかく借りてきたのにぃ」などと言ってしまうこともあります。

できれば、「そっか、そんなに興味はないかあ。」とあっさり終了したい。

終了しつつ、その本はあくまで本人の手と眼の届くところに置いておきます。

モノが少ないと、嫌でも存在は引き立ちますから(笑)

そして親が見てない時にちらっとその本を開いてくれたら、心の中で「よっしゃ」。

それでも無視するようなら、もう諦めて、もっと子どもとふれあうようにします。

 

うちの長男の場合は、囲碁について話しかけると、エンドレスです。

あと、国語の教科書で今学習中の箇所を把握しておき、

その物語を1冊借りてきます。これは食いつきが良いです。

教科書はたいてい本から文章を抜粋してあるので、

おおもとの物語自体を読むと、普段の授業も理解が深まるかな?と淡い期待を寄せています。

 

例えば、今息子の本棚にあるのはこれ ↓

ぼうしをかぶったオニの子

ぼうしをかぶったオニの子

 

 なかなか、深くて面白いお話です : )

 

1年生の時は、これ ↓  

ふたりはともだち (ミセスこどもの本 

ふたりはいっしょ (ミセスこどもの本)

ふたりはきょうも (ミセスこどもの本)

ふたりはいつも (ミセスこどもの本)

 

当時の教科書には、「てがみ」の話が載っていました。

で、元になる本と、そのシリーズを一式借り続けては楽しんだものです。

それにしてもこの本は傑作でした。

(そのまま、お笑い芸人のネタ本にもなりえます。

    ただしそういう趣旨の本では全くないです)

 

次男の場合は、園で読んでる絵本を先生に聞いておき、同じ本を図書館で借り、 

今度はおかん自ら読んであげたりします。

同じ本でも読む人が違うと、子どもの感じ方も違いますよね。

 

自分の子どもだけでなく、世の中の子どもたちにはいろんな感じ方を経て、

情緒豊かで人間らしく育って欲しいです。

 

 

 

 

 

 

シンプルな暮らし - イタリア田舎暮らしのエッセンス -

 

4年前、イタリアの友人の自宅に数日滞在したことがあります。

その時の友人の質素な暮らしぶりは素晴らしく、

その後、私自身が「シンプルな暮らし」を目指すにあたって、

頭にちらつく光景となりました。

 

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友人の自宅は街の中心部から車で20分ほど、軽い山道を上ったところにある、

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丘の上にたつ、大きな一軒家です。

縦割り長屋みたいになっていて、この一軒家に2家族が住んでいます。

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大きくて重たい木の扉を開けると、

右手に20インチくらいの小さなテレビと

(ついているのは見た事がないので、もしかしたら壊れてるのかも?)、

ゆったりとしたソファ、大きな本棚には本がぎっしりと立ててあり、

いつも音楽がかかっていました。

そして暖炉もあり、食卓、コンパクトなキッチンにランドリー。

水道は、鉛筆の細さくらいしか水が出ません。

2階には部屋が2つとシャワールーム。

子どもは巣立ち、当時友人は一人暮らしをしていたので、

屋根裏部屋で布団みたいなものを敷き、ここで寝ているようでした。

 

日が暮れても電気はつけず、

暖炉の火と、食卓にともした小さなキャンドルだけ。

家の中なのに、まるでキャンプ場です(笑)

 

中心街で買ってきた美味しいソーセージを暖炉の火で焼きます。

着火材は、IKEAのカタログでした(笑)かなり自由です。

薪は地域で分け合っているようでした。

火を起こし、その火で食べ物を焼き、しかも照明にもなる。

しかも家の中でです。さらに特別なグッズは何一つ使っていません。

ゲストが日本からはるばるやってきたので、多少はサービスしているのでしょう。

普段は、毎日は暖炉に火を入れることはなく、

ろうそくの火だけでより暗い生活を楽しんでいるはずです。

それは友人の暮らしそのもので、とても自然体。

音楽と会話、薄暗がりの中で食べる、手作りのソーセージは格別でした。

外で蛍がいると捕まえて、家の中で自由に飛ばします。

暗闇の自宅で、細い光が漂います。

素朴で、とても簡単で、でもホンモノな暮らし。

 

こうやって書くと、いい面しか見えません。

イタリアという国も深刻な問題が満載で、また日本ほど機能的にコトは進みません。

例えば、家の修理が発生してもなかなか業者が来なかったり、

やっと人が来ても今度は部品が取り寄せになるなどと言い、1回の訪問で決着せず、

何ヶ月もかかってやっと不便が解消する、なんてことが日常です。

イタリア中部では時々大きな地震が起こりますが、壊れた建物が何年もそのまま

(名目上は「修復中」)であることも普通です。

 

あらゆる不便さがベースにあっての、イタリアのシンプルな暮らし。

素晴らしく機能的で便利なインフラに恵まれた日本での、シンプルな暮らし

 

日本の方に、「  」をつけたくなったのはどうしてだろう・・・

 

*   *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

 

さてさて、こうした友人の素朴な暮らしぶりから、

日本で、子どもと一緒の日常生活を送る我が家でも

実践できそうなことをピックアップしてみると、

 

 ・時には、薄暗がりと音楽を楽しみながら、家族でご飯を食べる

  (子どもがある程度大きければろうそくの明かりを楽しむ。

   まだ幼いなら、LEDランタンを暗めにつけても楽しい)

 ・時には、鉛筆の細さで食器を洗ってみる

  (意外に汚れは落ちる)

 ・時には、美味しいお肉を買ってきて、シンプルに網で焼いて塩で味わう。

  (赤身で旨味のある割高な肉を選ぶ)

 

こんな感じでしょうか。私にとっては毎日実践する暮らしではなく、

時に行う「刺激的なシンプルライフ療法」みたいなものですね。

それでも、不思議なことに、時に薄暗い生活にしてみると何だか気持ちが良いです。

キャンプに行った時の気付きに、少し似ています。

もちろん、床におもちゃが飛散しているとこの療法はできませんね。

こどもの安全が第一。 やるなら片付けてから、電気を消しましょう : )

 

でもぶっちゃけ、あまりに散らかり過ぎていて、片付けるのに時間がかかり

やりたいのに今日は暗闇の雰囲気作りなんて無理!、そんな残念な日もあります(笑)

そんな日は、もう諦めて部屋は明るくしたままにして、

寝る時に寝室にランタンの光を持っていって、

その小さな光だけで、

静かな声で暗い中絵本を読んであげると子どもたちは喜んでくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

お小遣いは労働制 - 学校では教えてくれないお金の教育 -

 

長男が小学校に入学してから、

我が家の「お小遣い」はお手伝い労働制にしています。

単純に家事人手不足が原因で、成長した長男を労働力として頼りにし、

家事のアウトソーシングとして始めたのがきっかけです。

 

具体的には、

 ・ゴミ出し 生ゴミの日は10円、資源ゴミは分別作業込みで30円

 ・お風呂で弟の面倒を見る 30円

 ・家族の布団を敷く 30円

 ・洗車の手伝い 100円

などです。

 

お手伝いにお金を支払うことには賛否両論、家庭の価値観も異なると思います。

 

我が家では、親が子に依頼する用事についてはその対価を支払います。

支払う時には必ず、「あなたの仕事はとても役に立った、ありがとう」

としっかり伝えるようにしています。

そうして、貯まったお金で自分の好きなものを買ってもらうようにしています。

 

 ・人の役に立つ仕事をすること 

 ・その仕事でお金がもらえること

 ・そのお金で自分を豊かにすること

 

これって、生きていくのに大事なエッセンスだと思います。

なので、お小遣いという看板を借りて、

このような仕事に対するモチベーションを自然に身につけて欲しいという

私の思惑です。

 

ただし、長男は料理をするのが好きで、

時々、野菜炒めをしてもらうことがあるのですが、

それは本人が「やりたい!」と言い出すことなので、

今のところお小遣いはあげていません。

 

よく考えると、これを

「自分の好きなこと(料理)をしてお金ももらえる理想の仕事」

とするなら、きちんと報酬(お金)をあげた方がよりリアルになるのかなあ...

この点はまだ整理できていません。

 

ともあれ、こうして貯めたお金は、カレンダーに記入していき、

毎月末に清算してまとめて渡しています。

「今月も役に立ちました。どうもありがとう。ご苦労様でした!」

 

たまった貯金箱を前にして、子どもは考えます。

 

何を買おうかなあ。

本当はドローンが欲しいけど(笑)そんなものは買えないとやいやい言われた。

それなら、前にお店でおねだりしたけど「高いから買わない」と言われた

この本を買おう。

ピタゴラ装置DVDブック1

ピタゴラ装置DVDブック1

 

えっ、お店では買わないの? Amazon?えーヤダ、お金と商品を交換するのがいい。

へえ、同じ商品でもAmazonの方が500円も安いの?

ということは、お小遣いが少しでも多く残るな。じゃあこれで。

お母さんはいつも中古本ばかり 買うくせに、この本は新しいのを買えと言うのか。

ふむ、これはDVDが入っていて中古だとキズがあったり当たりはずれがあるから、

新書がいいのか。わかった、じゃあクリックしていい!?(鼻息荒い)

って、ネットショッピングってお金はどうやって払うの?・・・続く

 

こんな感じで、1回目のお買い物は終了。

 

自分の働いて得たお金で、欲しかったものが買えました。

商品が届いた時には本当に嬉しそうで、

その後数ヶ月は自宅でピタゴラ装置を作るようになりました。

 

でも子どもの興味は移り変わりも早いです。

現在は、自分で好きなように装置を作ることに目覚めたので、

その後のシリーズ本は買うこともありませんでした。

今もお小遣いは貯まり続けています。どうやら、貯金をしているようです。

 

でもね、長男よ。貯金箱に入れておくだけではお金は増えないし、

むしろ相対的にお金の価値が減ることも多いにある

そこまでの突っ込んだお金の教育も、これから先に控えています。

 

とはいえ今は、

 ・人の役に立つ仕事をすること 

 ・その仕事でお金がもらえること

 ・そのお金で自分を豊かにすること

 

これを自然に身につけてもらえたらなあと思っています。

 

 

 

 

 

できることだけ - アーユルヴェーダの朝習慣 -

 

アーユルヴェーダを知っていますか?

好きですか?実践していますか?

 

はじめてのアーユルヴェーダ

はじめてのアーユルヴェーダ

 

※ この本はアーユルヴェーダのとっかかりにはとても読み易く、おすすめです。

 

私はとても興味があるのですが、思うようには実践できていません。

時間と気持ちの余裕がないことが原因です。

本当は、こういう「重要だけど緊急ではない」事柄にもっと自分の時間を使うべきだと

わかっているのですが、まだ自分をうまく回せていないのでしょうね。

自分への投資もまた、今後の課題です。

 

それでも、今の自分にできることだけでもやってみようと思いたち、

ここ数ヶ月は以下のアーユルヴェーダ的な朝習慣を実践しています。

 

 ・朝起きたら寝床で軽く伸びをして、今日1日の予定を思い出す

 ・白湯をわかす(沸騰15分、換気扇まわす)

 (舌苔をとり、歯を磨く)

 ・洗顔・メイク

 (爪を切る)

 (ベランダで深呼吸)

 ・着替えて、白湯をすすりながら朝食準備

 

( )の中はできない時もありますが、それ以外は私の毎朝の日課です。

 

本来なら、排便、オイルうがいやオイルマッサージ、太陽礼拝のポーズ(ヨガ)なども

こなしていきたいのですが、余裕がなくて諦めています。

 

特にオイルマッサージはやれば10年若返るというのを聞き、

しかもそれは本当なような気がするのですが、

時間と余裕がないので、今のところ手はつけていません。

 

太白ごま油もちゃんとマッサージ用に加熱処理までしたのに、

これは今やふつうに料理用に使われ、残念なことになっています。

 

毎日実践できたら、身体は喜ぶだろうなあ。