タイニーハウスを体験してきました - たった11畳で4人暮らせる! -
先週末、キャンピカ富士ぐりんぱというオートキャンプ場で、
初めてトレーラーコテージというものに宿泊してきました。
↑ 画像はキャンピカHPよりお借りしています。
あいにくの小雨と、気温7度の寒さ、全体的にもやがかかっていたので、
外でのアクティビティは期待できませんでした。
BBQも取り止め。
そんな残念な気持ちを抱えつつ、受付でもらった鍵をがちゃりと開けてびっくり。
そこには11畳の超コンパクトなおうちが!
これがうわさのタイニーハウスだ!
(ごめんなさい。写真はチェックアウト時なので、使用感があります(汗)
お許し下さい。)
玄関入って右を向くとこんな感じ ↑ 。
ロフト形式になっていて下がシングルベッド2台、
2階はじゅうたんの敷かれたフロアにマットが2枚
玄関正面にはリビングとして、2人がけソファが向かい合わせに2脚、
それにローテーブル。
天気が悪かったので、ここで夕飯や朝食をいただきました。
玄関から左手には、ミニ冷蔵庫、電子レンジ、ミニキッチン
トイレと、最奥には洗面所とシャワールームがありました。
間取り図はこんな感じ ↓
何が一番感動したかって、
こんなにコンパクトなのに、4人家族で動き回っても、超快適!!!
息苦しい感じは全くなし、むしろ狭さに包まれている感覚が
今まで感じたことのない安心感を与えてくれました。
こんなの初めて。
ここ数年は林間サイトにテントを張るキャンプスタイルが定番だったので、
トレーラーハウスでの生活の快適さにも本当にびっくり。
たった11畳ほどのスペースに、人間らしく暮らせるアイテムが全てそろっている。
テレビはないけれど、夜の娯楽はipadが提供してくれます。
思わず、ミニマリストの佐々木典士さんを思い浮かべてしまいました。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
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4人暮らしでミニマリストになるなら、このトレーラーを参考にすればいいのですね。
こんな狭い空間に3歳と8歳の男の子が耐えられるか、
正直最初は心配したのですが、
不思議な事に、「雨が降っててもいいから外に出たい出たい!」
と言われることはなく・・・
普通に、この小さなおうちを堪能している様子でした。
2階のロフトで囲碁の本を読む長男。
枕元の窓を開けて、外の緑をじっと眺める次男。
ソファに座って、(多分)英語の勉強をしている夫。
を、眺めているだけの私。
このトレーラーコテージに住み続けたい…
これなら、日本各地に気軽に別荘として買えるではないか。
(もちろん、そんな資金は今のところありませんっ)
息子たちが独立したら、こんなトレーラーハウスでシェアハウスしてたりして…
妄想が止まらない。
そんなワクワクな気持ちを胸に、自宅に戻ったら、
何だか無駄な空間がやたら多いなあと思いました。
居住部分は62㎡ほどなので、4人暮らしのわりにはコンパクトな方ですが、
それでも、もう少し狭くても暮らしていけそうだなと
確信を得ることができた、今回のアウトドアレジャーでした。
いやあ…あのタイニーハウスは、今後の私の人生を変えてくれそうです。